行徳・南行徳エリア
南沖児童交通公園(南沖公園)
市川市行徳駅前3-4
“プッシュホン型すべり台”がある公園
東京メトロ東西線行徳駅から徒歩約8分の場所にあるのが「南沖児童交通公園(南沖公園)」。
ここは、遊具で遊べる広場と交通ルールが学べる広場の2つのエリアがある公園です。
遊具エリアには、お馴染みのブランコ、鉄棒、ジャングルジムの中に、他の公園ではあまり見かけたことがない遊具があります。
それは、“プッシュホン型すべり台”! お立ち台の柵が受話器、ハシゴが受話器と電話器本体をつなぐコードを模したユニークなデザインの滑り台なのです。
規則正しく配置された石で造られたプッシュホンは、なかなか芸術的。でもなぜ、この形の滑り台があるのか? その答えは滑り台のプレートに記されていました。
これは、市川市の加入電話が15万台突破したことを記念して、電電公社から寄贈されたものだそうです。日付が昭和56年3月なので、歴史がある遊具です。
交通ルールを覚えながら遊べる交通公園エリアもある
南沖公園は、昭和55年に公園中央部に交通施設を整備し、行徳地区唯一の交通公園として完備された公園だそうです。船橋など遠方からも多くの子どもたちが訪れる人気の公園です。
管理棟を平成23年3月にリニューアル。事務所、自転車倉庫に加え、交通安全講習会等を開催できる研修室や交通ルールを学べる展示室も併設。このリニューアルを記念して、行徳地区安全運転管理者協議会から、“幼児用自転車”や“足踏み式ゴーカート”が寄贈されたそうです。自転車やゴーカートを利用する場合は、管理棟の受付で必ず申請書を記入してから利用しましょう。
もちろん、自宅から自分の自転車を持参して、練習することもできます。
親子で交通ルールを学びながら無料で楽しく遊べる公園です。
- 遊具広場の隣が交通公園エリア。
- 駐輪場。駐車場はないので、利用する場合は交通機関が便利。
- 管理棟の裏にはアイスクリームと飲み物の自動販売機がある。
- 「管理事務所」。
- 管理棟の案内図。
- 幼児用自転車などを使用する場合は、必ず受付で利用申請書を記入する。
- 貸出用自転車置き場の全景。
- 三輪車や幼児用ヘルメットも完備。
- 足踏み式ゴーカート。
- 幼児用自転車も種類豊富に用意。
- 交通公園内の道路。
- 信号や標識がいろいろある。
- 上が「一時停止」。日本全国あらゆる場所で設置されている。 この道路標識がある場所では、必ず一時停止をしなければならない。 下は「指定方向外 進行禁止」。
- 園内には東屋が2ヵ所ある。
- S字カーブを通過した後は、一時停止する。
- 信号は「赤色」。赤は完全に止まれで、これは命令。赤点滅の場合は、「一時停止して進む」。
- 信号は「青色」。青色は「進んでも良い」の意味。命令ではないそう。
- 信号は「黄色」。黄色については、基本的には止まれ。 但し、停止位置で安全に止まることが難しい場合には進んでも良い。 歩行者は横断を始めてはいけない。 黄点滅の場合は、他の交通に注意して進むことができる。
- 車も歩行者も止まれ。
- 暑くても、子どもたちは元気に自転車をこいでいる。
- 道路マークを考えながら進めるかな?
- 長い直線道路。
- このダイヤマークは、前方に「横断歩道又は自転車横断帯あり」という意味。
- こんな急カーブの練習もできる!
- この標識は、すぐに止まれる速度「徐行」で走行することを表す。
- この標識の意味は「歩行者専用」。
- 平成28年11月に、みずほ銀行行徳支店の開店30周年記念として寄贈された木が3種類、 植えられていました。そのひとつの「イロハモミジ」。
- 「ウバメガシ」。説明には“備長炭の原料”と記載されていた。
- 「ヤマザクラ」。“実は鳥の好物”という補足が!
- 公園の外には近くの町内会の人が育てたヒマワリが、 夏の日差しを浴びて元気に咲き誇っていました!
【DATA】
南沖児童交通公園(南沖公園)
- 住所:市川市行徳駅前3-4
- 電話番号:047-397-0606 (園内管理事務所)
- 時間:4~10月…9:00~16:30 11~3月…9:00~16:00
- 駐車場:なし
- 休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日) 年末年始(12月28日~1月4日)
- ホームページ:http://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo07/1111000007.html