市川・真間エリア
焼き菓子工房 おやつ屋 和希(かずき)
市川市大洲2-12-13
毎日でも食べたくなる“手作りおやつ” イチオシは“ピーナッツプリン”!
大洲防災公園近くにあるのが、「焼き菓子工房 おやつ屋 和希」。おやつを作るのは店主の青木眞理さん。あるとき、美味しいシフォンケーキとの出会いをきっかけに、お菓子作りに目覚めた青木さん。何人もの有名パティシエのケーキ教室に通いながら腕を磨いたそうです。そして、2016年4月に自宅に工房を造り、当初は千葉県内や市川市のイベントに毎週出店して、焼き菓子を販売していました。やがて、おやつを購入したお客様から、店頭販売をしてほしいというご要望を多くいただくようになったこともあり一念発起。自宅の工房を改装して店頭販売を始めたのが2018年12月20日のこと。
青木さんに、店名を「パティシエ〇〇」ではなく「おやつ屋」とした理由を伺うと、「お菓子作りは、まだまだ修業途中で完成していないので、パティシエなんて言えません。それに、うちのお菓子は、毎日食べる“おやつ”として気軽に食べていただきたいので」と、話してくださいました。
店頭には、焼き菓子やシュークリームなど、常時10種類ほどの手作りおやつが並んでいます。ほかに、季節限定のおやつが登場することも!
“おやつ”は、厳選した国産の食材で作られています。例えば、小麦粉は国産小麦粉、砂糖はてんさい糖、牛乳は低温殺菌牛乳、卵は千葉県船橋市にある八尾農場の「原っぱたまご」、ピーナッツやピーナッツパウダーは、栽培から焙煎・殻むきまで行う千葉県館山市の「木村ピーナッツ」のもの。
ここでしか購入できないのが「ピーナッツのプリン」。落花生の濃厚な味わいが衝撃的! 口の中でとろけます。無糖の生クリームや、ほろ苦いカラメルといただくと、また違う味わいが楽しめます。
「レモンシフォンケーキ」と「ラムレーズンシフォンケーキ」も購入しましたが、シフォンケーキはどれも、しっとり、ふわふわでパクパクと一気に食べてしまいました。ラム酒に漬けたレーズンやレモンピール、栗の渋皮煮などもすべて手作りしているそうです。
残念ながら「ピーナッツシュークリーム」は完売していて、取材時には購入できませんでしたが、特別にピーナッツクリームを少し味見させてもらいました。ピーナッツバターのようなベタッとした甘さはなくコクがあるのに、ふわっとした軽い甘さ。これは間違いなく美味しいシュークリームに違いない。
シュークリームは注文が入ってから、シュー生地にクリームを入れているそうです。サクサクの生地と、とろっとしたクリームは絶品!と常連さん絶賛の一品。すぐに売り切れてしまうのも当然ですね。
焼き菓子は、素材の味が存分に楽しめて、どれもほど良い甘さで「毎日食べたい」と思えるものばかり。手作りならではの優しい味わいで、焼き立ての香りも楽しめて大人気。商品は全て1つずつ個包装で販売されています。それは、「色々なおやつを召し上がっていただけるように」という青木さんの思いから。大切な人にプレゼントしたくなります。
猫型のおやつも販売! モデルは愛猫のマロン&ナッツちゃん
「おやつ屋 和希」には、“猫型”のおやつもあります。モデルはミケネコの“マロンちゃん(メス)”と、キジトラ柄の“ナッツ(メス)”ちゃん。残念ながら、店舗で会えるわけではないので、あしからず。
猫型の焼き菓子もあまりにも可愛いので食べるのが惜しくなるほど。よく愛でてからパクッといただきましょう。
実は「おやつ屋 和希」の焼き菓子は、「行徳野鳥観察舎(愛称・あいねすと)」でも購入できます。但し、こちらは、猫型ではなく鳥がモチーフとなっています。
「おやつ屋 和希」は、今も大洲防災公園の朝市や市川市で開催されるイベントに出店しています。イベント出店の関係で店頭販売の日時が変更になる場合もあるので、店頭にあるチラシやFacebook、インスタグラムなどで確認を。また、店舗・イベントでのお取り置き、お問い合わせは電話・FAXまたはFacebookのメッセージかメールから連絡してください。
アクセスは、JR市川駅南口より徒歩約15分。バスはJR市川駅南口より「本八幡駅行き」に乗車し、「大洲防災公園」で下車、徒歩約3分。
【DATA】
焼き菓子工房 おやつ屋 和希(かずき)
- 住所:市川市大洲2-12-13
- 電話番号:047-379-5430
- 時間:営業時間:木13:00~19:00、土曜営業は第2・4で12:00~16:00(但し土曜日はしばらくの間、休み) ※売り切れ次第、終了
- 休み:月・火・水・金・日
- Email oyatsuya-kazuki@myad.jp
- ホームページ:https//www.Facebook.com/おやつ屋和希(かずき)